FX

投資初心者だった頃の自分のトラリピの年利を計算してみたら意外な結果だった

前回の記事で、忙しなくデイトレードするFXではなくて、じっくり自動トレードできるトラリピについて紹介しました。
僕自身が初めて投資したのは実はトラリピでした。会社員になったばかりで資金は少なかったのですが、2011年頃の歴史的な超円高の時代にFXをやってみようと思い立ったのです。当時の僕は、株はよく分からないけど、外貨は分かりやすいと考えたのです。
FXをやるにしても安全な投資方法はないかと、ネットで検索していたときにトラリピのことを知り、その仕組みの明解さに納得してやってみようと決めたのです。

当時、投資初心者の僕の成績を引っ張りだしてきて久しぶりに見てみました。

実績

画像では見にくいと思いますので、下でまとめます。

2011年

  • 資金:480,300円
  • 利益:82,061円
  • 年利換算:22.8% (利率17.1%だが、9か月の成績なので12か月に換算)

2012年

  • 資金:562,361円
  • トラリピ利益:214,106円
  • 年利換算:38.1%

2013年

  • 資金:776,467円
  • 利益:208,201円
  • 年利換算:26.8%

2年9か月のトータルリターン

  • 投資資金:480,300円
  • 最終現金残高:984,668円
  • 利益:504,368円(+105%)

こいつやるな。初心者なのに3年弱で資金を倍にしている。

トラリピ設定と値動き

このような実績をどのようなトラリピ設定で実現したのか見てみましょう。古いExcelファイルにちゃんと残されていました。

基本的に豪ドル円(AUD/JPY)でトレードしていました。理由は米ドル円よりもレンジになりやすいことと、金利が得られるためです。

トラリピ設定①:2011年9月~2012年1月

通貨
(AUD/本)
レンジ
下限
(円)
レンジ
上限
(円)
レンジ

(円)
トラップ

(円)
最大
トラップ
本数
最大
ポジション
(AUD)
利益
確定幅
(円)
利益
(円/回)
2,000 72.0 84.0 12.0 1.0 13 26,000 1.1 2,000
  • 初期資金:480,300円
  • 全て成立時のポジション:1,872,000円
  • レバレッジ:4.2倍

利益確定幅が1.1円とやや広めの設定で、利確が掛からないケースが多く感じたため、この後トラリピ設定を見直しています。

トラリピ設定②:2012年2月~12月

通貨
(AUD/本)
レンジ
下限
(円)
レンジ
上限
(円)
レンジ

(円)
トラップ

(円)
最大
トラップ
本数
最大
ポジション
(AUD)
利益
確定幅
(円)
利益確定
(円)
3,000 74.6 86.0 11.4 0.6 20 60,000 0.6 2,000
  • 初期資金:562,361円(2月時点の資金が不明なので、年初の金額を使用)
  • 全て成立時のポジション:4,818,000円
  • レバレッジ:8.6倍

一本当たりの仕掛けを2000通貨から3000通貨に増加、トラップ幅を狭めて、利益確定幅も狭めています。この設定で年利40%弱を実現しました。レバレッジが結構高めの設定ですが、いざとなったら証拠金を追加しようと考えていたと思います。

トラリピ設定①②とも、ほぼ想定したレンジ通りに動いてくれたため、トラリピがうまく機能しました。

2013年以降

2013年は強い上昇トレンド相場になって、想定レンジを上抜けしてしまったので豪ドル円を一旦停止し、より上昇トレンドの強い米ドル円の上昇に沿ってレンジ幅を上方に調整し直しました。2013年末にこれ以上トレンドについていくことにリスクを感じ、一旦トラリピを止めています。会社員の宿命である異動・転勤で忙しくなってしまって、投資に時間と気力を割くことが難しくなっていたのも大きな要因です。

当時の僕は年利20、30%台の優秀さに気づいておらず、「なんだかあんまり稼げないなぁ」という印象でした。素人の感覚は恐ろしい。そんな印象だったので自分の過去のトラリピの成績をちゃんと振り返っていなかったので、改めて年利を計算してみて驚きました。

想定したレンジが当たるかどうか、レバレッジをどれくらい高めるかにもよりますが、投資初心者でも、無理なく10%以上の年利は目指せると思います。

現在の豪ドル円の値動き

想定レンジにハマったときのトラリピの優秀さについては分かりましたが、現在の豪ドル円はトラリピ向きなのでしょうか。


2020年8月現在、コロナショックでリーマンショックに迫る豪ドル安になりましたが、日本の金融緩和の勢いのためか、その後は円安方向でトレンドが出ています。ですが、長期的に見れば、まだ76円台とまあまあ円高の位置にいるので、トラリピで入るには丁度いい位置かなと思います。仮に、トラリピ設定したものの、このままトレンドに乗って想定レンジを上抜けしてしまったら、別の通貨ペアに切り替え検討か、別のアセットへの投資検討でよいと思います。

他にも、ポンド円(GBP/JPY)、カナダドル円(CAD/JPY)もいい値位置だと思います。上のチャートのウォッチリストから見れます。

一方、南アフリカランド円(ZAR/JPY)、トルコリラ円(TRY/JPY)は高金利通貨ペアとして有名ですが、十数年間下落トレンドが止まらない状態で、トラリピ向きではないので注意です。

 

僕も資金の余裕を見て、もう一度やってみようかなと検討しています。想定レンジさえハマれば、高配当株に投資するよりも全然良いので。

 

トラリピにご興味があれば口座開設してみてください。
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クロノ レイ
クロノ レイ
ミレニアル世代 / 現役会社員:東証一部上場企業勤務。コーポレートガバナンス、リスクマネジメント関連業務に従事 / 投資歴7年くらい:特別な才能や知識があるわけではないけれどボチボチ増やしています / 心理学修士 (2020年9月現在、法人設立、不動産事業の準備などで多忙につき、ブログ更新頻度は激減します。年末から来年年初くらいには落ち着くと思いますので、その辺の話も記事にさせて頂きます。)